堀江貴文さんの本を3冊読みました。
タイトルを見て、今の私の必要だ!と思って読みました。
読んだタイトルはこの3つです。:
「ChatGPTvs.未来のない仕事をする人たち」(2023年)
最後の2冊は10年くらい前の本ですが、この2冊を読んで大事だと思ったことは下記の4つです。
ではここからは、「ChatGPTvs.未来のない仕事をする人たち」と「多動力」の読書感想文を書いていきます。
*ネタバレを含みます。
「ChatGPTvs.未来のない仕事をする人たち」
*以下くりねこの感想です。
AIが取って代わるであろう仕事は何か、と考えた時に、残念ながら英語の翻訳などはきっと真っ先に対象にされると思っています。
今の2024年の時点で、翻訳はChatGPTに頼んだ方が、自分でやるより早いし、なかなかナチュラルな表現にしてくれる。
通訳・翻訳の仕事をしていると、「10年後にはもう必要ないポジションだろうな〜」と思って、この本を手に取りました。
タイトルに「未来のない仕事をする人たち」と入っているのを見て、私のことだー!と思ったのです。
読んでみると、やっぱりそうでした。でも予想を上回ってきました。
思っていたよりさらに広い範囲で、AIが仕事をしてくれるようになるそうです。
なんなら、通訳者どころか大多数のホワイトカラーの仕事はAIがやってくれるそうです…
この本では、起業家や脳科学者の人が考える、ChatGPTで変わる世の中について、それぞれの観点から解説してくれます。
特に印象に残ったのは、ほぼ全ての仕事はAIが行うようになり、高級路線のサービスのみが、引き続き人間がアテンドしてくれるという未来予想です。
物好きな人、お金がある人が、あえて「人間」が給仕してくれる店に行くようになる未来です。
また、AIは、我々が思っているよりもはるかに賢く、これからもっと賢くなり、そのうち人間の知能を超えます。
そうすると、人間はAIの言っていることがわからなくなるので、AIに人間でもわかるように話してもらわないといけなくなるそうです。
今年2024年に出たChatGPTのAdvanced Voice Modeでも、すでに驚きの精度だと思っていますので、これからのAIの成長が指数関数的に伸びていくと考えれば、
そんな日が来てしまうのも遠くないのかな、と思ったのでした。
「多動力」
*くりねこ の感想です。
この本「多動力」は、各項目の最後に、「やってみよう!」リストがついているので、
実行できているのかどうか考える時間があって、自分のペースで読みやすかったです。
だいたいのリストの内容は、全然できていなくて、後半はサクッと読んでしまいましたけど….
この本で特に印象に残ったのは、「資格をもっていることで、むしろ腰が重くなる」という項目です。
まさに今、「英語を生かして」やりたいことができないか、模索していたところだからです。
しかし、考えれば考えるほど、英語を生かそうと固執すればするほど、選択肢が狭まっていると感じていました。
そんな時にこの項目を読んだ時、やっぱり「英語だけで(スペイン語だけで)仕事になる」ということはないんだな、と納得できました。
これはわたしの持つ「もったいない精神」が邪魔をしているのだと思います。
せっかく英検1級とったし、求人見てみよう!
……あれ?あんまりおいしくない?
結構頑張って取ったはずの資格も、ただの自己満足となってしまいました。
気づいていたはずですが、この本のおかげで目が覚めました。
リストの「あなたにはなにもない。だからこそ、丸裸でやりたいことに集中すればいい。」
という文言は、刺さりました。
堀江さん、ありがとうございます!この本は2017年に出た本なので、もっと早くに読めばよかったですね!
まとめ 学んだこと
1冊目の本の言葉を借りて表現するなら、目まぐるしく変わる世の中に取り残されれば、農民(単調な事務仕事)をするしかなくなるので、常に情報収集を怠らないこと。
そして、二冊目の「持っている資格を紙に書き出して、それを捨ててしまおう。」
これの実践が必要だと感じました。
ビジネス書を何冊読んでも実行しなければ、意味はない、とありましたから、さっそく今から紙に書いて捨てます。
ではまた☺︎
くりねこ 通訳 兼 駆け出しYoutuber
語学のスキルを活かしながら、日々新しい挑戦に取り組んでいます。
オンラインでの情報発信をしています。自分の経験から、英語学習英語をいかに楽しく続けられるかについて、視聴者に役立つコンテンツを提供中です。
コメント