【読書感想文】「新世界」

自己啓発
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西野亮廣さんの書かれた本「新世界」を読みました。

「夢と金」という本を読んだ後、もう一冊西野亮廣さんが書かれた本を読んでみることにしました。

同じ著者で複数冊読むメリット

くりねこは、できるだけ同じ著者のものを何冊か読むように心がけています。

なぜかというと、同じ主張が繰り返されている場合、それがその人の伝えたい内容だからです。

ここでは、読んだ2冊の本には、下記のことを重複しての主張がありました。

この本の著者の主張
  • ファンに応援してもらう。信用を貯金する。
  • 絵や文字に価値を持たせる手法がある。
  • クラウドファンディングとサロンの力について。

ここから、「新世界」を読んで、くりねこが読んで思った感想を書いていきます。

*ネタバレを含みます。

「新世界」

芸能界の外。世間からはずれた外の世界。を覗かせてくれる本です。

夢と金」同様、1ページに対して文字数が少なくて、サクサク読めます。

1章目 貯信時代

信頼を貯蓄する時代「貯信時代」になり、信頼を得ている人に、結果お金が集まるようになっているらしい。

面白かったのが「ホームレス小谷」さんのエピソード。

この方のことは存じ上げませんが、魅力的な人間でいらっしゃるのだろうと予想できます。

ここの部分だけでも読んでほしいです。

また、「はれのひ事件」は、西野さんではなくスタッフの田村Pさんが、言い出しっぺで「リベンジ成人式」を行なったことだとは知りませんでした。

西野さんの周りには、行動力のある仲間がいっぱいですね。

こう言った「信頼のある人」が、クラウドファンディングをすると、ファンがダイレクト課金をしてくれるそうです。

嘘をついてはいけない。まずは信用貯金。資金調達は、その後でできる。ということです。

2章目 オンラインサロン

お金を払って働く

西野さんのオンラインサロンは、定期的にイベントを開催し、メンバーがお金を払って参加します。

これは学校の「文化祭」みたいなものらしく、人が集まって作り上げ、楽しみながら、サービスを提供するみたいです。

儲けはなくても、1章目にあった「信用貯金」になるので、働いた対価になるようです。

3章目 新世界

言葉に価値をつけて贈る

1文字いくら、と設定がある レターポットというサービスを使えば、贈った人がいくらその言葉に支払ったかがわかるそうです。

そもそも紙幣に価値があるのは、そう世間が信じているからであって、信じていなければ、ただの紙切れです。

レターポットを使えば、文字にも価値を持たせることができます。

ただ、文字はお金と違って、無限に生み出せてしまうので、大事な言葉には価値を持たせてから贈る。

そうすることで文字のハイパーインフレを収めることができるようです。

もう、先が長くないと分かった時、人間は言葉を選んで話す、というエピソードでこの章は締めくくられています。

おわりに 「新世界」

おわりに、「情報は伝えた。」「武器は渡した。」あとは行動あるのみ!と背中を押してくれます。

なにをどう活かせばいいかは、行動して、そこから武器の使い方を覚えよう!らしいです。

行動力やなあ… ホームレス小谷さんも、田村Pさんも、西野さんも、まず行動なんやなあ。

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「新世界」の後に読んだ「夢と金」も、別の世界を覗いた気分になれました!

読書感想が気になる方はこちら。

「大丈夫、いけるよ!」

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