西野亮廣さんの書かれた本を2冊読みました。
「夢と金」と「新世界」というタイトルです。
同じ著者で複数冊読むメリット
くりねこは、できるだけ同じ著者のものを何冊か読むように心がけています。
なぜかというと、同じ主張が繰り返されている場合、それがその人の伝えたい内容だからです。
ここでは、読んだ2冊の本には、下記のことを重複しての主張がありました。
ここから、くりねこが「夢と金」を読んで思った感想を書いていきます。
*ネタバレを含みます。
「夢と金」
西野亮廣さんの本で初めて読んだのが、「夢と金」でした。
1ページに対して文字数が少なくて、サクサク読めました。
1章目
くりねこには、富裕層が求めるラグジュアリーな体験がどんなものか
想像には及びませんが、人口統計をみても日本の人口は減っていっているため、
薄利多売ではなく、富裕層をターゲットにしたビジネスモデルを考えることが、うまくビジネスに波にのるための鍵になると思いました。
ファーストクラスの皆様、ありがとうございます。
また、これは「新世界」にも共通することですが、自分を応援してくれる人がどんな人か?
ということを想像してみた時に、正直で、一緒にいて楽しくて、頑張っている姿を見せてくれる人を
応援したくなるということでした。
これは、自分の活動を時給換算するのではなく、「信用」を貯めることで、支援を得られる、という考えにつながります。
そして、「機能」に対して支払いたい対価よりも、推しに貢ぎたい応援代のほうが、快く支払ってくれるという世界をうまく活用することが必要だそうです。
2章目
機能検索から人検索へ
今はどのレストランに行っても、だいたいどこも美味しいです。
そのため、どの大将のところへ食べに行こうか?というところでしか店を選べなくなってきました。
同じ美味しさなら、素敵な方が提供してくれるお店に行きたいですよね。
そういったお店が検索されるようになるそうです。
また、うまく心を掴むお店は「応援シロ」を公開し続けることで、目的地までいけるように応援してもらうそうです。
具体的な「応援シロ」の例が面白かったので、気になる方は、本を読んでみてください!
3章目
NFTを使った価値の創造
NFTはなんぞや?ということも解説してくれています。
くりねこの理解では、誰がプレゼント(取引)したものか?という履歴が残るシステムです。
これは、寄付をした時の、「私が寄付しました!」という証になるようなシステム、という認識です。
大金を寄付している人も、見返りは求めていないとはいえ、
明らかになった時に嬉しい気持ちになるそうです。その承認欲求が満たされやすくなるシステムです。
このシステムを使って、さまざまな支援に回されています。
まとめ 「夢と金」
お金に働かせるという考え方は、「金持ち父さん、貧乏父さん」にも登場する考え方でした。
食洗機に投資し、働いてもらう。
おしゃれな家を建築して、宿泊して費用を回収していく。
その考えをもっている人が、不労所得を得る方法をうまく利用していると思いました。
また、オンラインサロン自体、くりねこにとっては新しい形です。
そこに「NFT」まで出てきて、時代の流れにおいていかれている気持ちになりました…。
「夢と金」の後に読んだ「新世界」も、別の世界を覗いた気分になれました!
読書感想が気になる方はこちら。
「大丈夫、いけるよ!」
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