この記事では、私の財布がチリで盗まれたときの話を共有します。
盗まれたもの:
- 財布
- AirPods
- 身分証明書
- クレジットカード
- 家の鍵
- その他
こんな方法に引っ掛かるなんて、自分が本当にまぬけだと感じました。
皆さんが私を騙した強盗の手口に引っかかるとは思いませんが、私がどのようにして盗まれたのか、そしてどうすれば良かったのかをお伝えします。
バスの中で
私は友人に会うため、チリのラ・セレナ行きのバスに乗っていました(以前の記事でもこの友人がどれだけ親切にしてくれたか書いていますのでどうぞ)。
その時は休暇中で、教える予定のクラスもなく、リラックスしてバスに一人で座っていました。
強盗は、私がマスクを外したときに私に気づいたのだと思います。窓越しに私を見たとき、彼には私は絶好のターゲットに見えたのでしょう。
私はアジア人の見た目で、非常に油断していたのが泥棒にバレてしまったようです。
強盗はバスに乗り込んで、私に財布を渡すように言いました。脅しではなく、彼は「これは公式の検査です。財布を渡しなさい」と言ったので、わたしのバッグを渡しましたが、「スマホは使いたいので持っていていいですか?」と尋ねました。
彼はうなずきました。
私は財布、Airpodsなどが入ったカバンを渡し、彼は去りました。
もちろん、彼は二度と戻ってきませんでした。
強盗だと気づいたとき、乗客や運転手に助けを求めましたが、誰も助けてくれませんでした。強盗はすでに逃げていたからです。
手が震えました。
貴重品を渡してしまったことに、後悔の念でいっぱいでした。
(幸い、パスポートは家にありました。)
盗まれたあと、どうしたのか
それでも私は旅を続けました!
そのままバスに乗り続けて、ラ・セレナに向かいました。
バスの中で、日本にいる家族に電話して、クレジットカードを止めてもらいました。日本は夜中の2時頃でしたが、幸いなことに家族が電話に出てくれて、すぐに会社に連絡してくれたのです。本当に感謝です…
強盗にスマホを渡さなかったことが唯一の救いでした。
ラ・セレナに到着したときは、すでに暗くなっていました。バスターミナルでは物乞いが私にお金を求めてきましたが、本当にお金がなかったので「お金は持っていません」と伝えました。
友人がバス停まで迎えに来てくれました。
彼らは快適なベッドと栄養たっぷりの食事を用意してくれました。
さらには、パラグライダーの費用まで払ってくれました!
彼らには本当に感謝してもしきれません。
お礼として、たくさんの日本のお菓子やスイーツを送りました。気に入ってくれたら嬉しいです!☺︎
その後、私はすぐに仕事に戻りました。お金が必要だったからです。
知らない人に財布を渡さないでください
泥棒は何か制服のようなものを着ていたので、私は泥棒を信じてしまいました。でも、実際それは公式な制服ではなかったということです。
後でホストファミリーから、たとえ警察官でも、誰にも物を渡してはいけないと教えられました。もしIDを求められたら、見せるだけで、手渡す必要はないそうです。
私は常に財布に気をつけて、歩くときは前に抱えていたのに、そのときはなぜか警戒を緩めてしまいました。おそらく、休暇中で気が緩んでいたのだと思います。
わたしのAirPods…
その時、私のAirPodsも盗まれました。
でも、今日ようやく新しいものを買えました!(朝のルーティンに関する記事をどうぞ。)
では☺︎
人は、心に残るような悪い経験から最も多くを学ぶとおもうにゃ…
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